子どもの頃におもちゃ、ゲーム、服などを買ってもらえなかった…。
- 子どもの頃におもちゃ、ゲーム、服など自分が欲しいものを買ってもらえなかった子どもはその当時に何を思っていたのか?
- さらに子どもの頃におもちゃ、ゲーム、服などを買ってもらえなかった反動として大人になってどうなったか?
- 自分の子どもには何を思うのか?
主にこれらの意見をまとめてみました。
子どもの頃におもちゃを買ってもらえなかったことに対する大人になってからの反動
子どもの頃に親からおもちゃを買ってもらえなかったという記憶から大人になり自分で買うことが出来るようになったら、物欲や収集癖が強くなったという意見が多かった。
代表的に1つ意見を紹介します。
私もほぼ従姉妹たちのお下がりばかりをもらい、全く洋服やおもちゃを買ってもらえることはありませんでした。中学生活に必要な自転車や、高校の制服、成人式の振袖すらすべてお古でした。家業があったし私が子供の頃は貧乏だったわけではないです。欲しいものを買ってもらった記憶がひとつもなく、いつも少しだけ恥ずかしい思いや、友達は新品を使っていたので悔しい思いをしました。 そんな親が悪いというつもりはありませんが、私は結果として飢餓的に物欲が湧いてくる人間になってしまいました。
引用:Yahoo!知恵袋
子どもの頃におもちゃ、ゲーム、服など自分が欲しいと思ったものを買ってもらえなかったこと。
兄弟姉妹のお下がりばかりというのは悲しい記憶として残る。
多くの意見をまとめると、子どもの頃の「自分が欲しい!と思ったものを買ってもらえなかった」悲しい記憶から、大人になり自身で稼げるようになると飢餓的に物欲が湧き、収集癖が身につくような人間になったとの意見が多かったです。
おもちゃを買ってもらえなかった子どもの頃の気持ち
子どもの頃におもちゃを買ってもらえなかった子どもの頃の気持ちとして、嫌だった、悲しかった、親を恨んだなどの意見が多かったです。
代表的な意見を1つ紹介します。
小さい頃は親からおもちゃも服も買ってもらえず、学用品など買ってもらえる物も親の選んだデザイン。例えばピンクの筆箱が欲しかったとしても、親の選んだ黒の筆箱しか買ってもらえなかったり。 欲しいお菓子も「それ美味しくないからこっちにしなさい」 と、食べたくもないお菓子を買ってもらえたり。 よそのお友達を羨ましく思ったし、親を恨みましたし、違う家庭に生まれたかった…と思うものでした。
引用:Yahoo!知恵袋
ネガティブな意見が圧倒的に多く、その中でもこの3つの気持ちが中心でした。
- 嫌だった
- 悲しかった
- 親を恨んだ
- 自分で気に入った服を買ってもらえず、姉のおさがりの洋服ばかりですごく嫌だった。
- まったく買えない家庭ではなく、わりと裕福だったのに親の偏ったエゴ(つまらないおもちゃの決めつけ)により買ってもらえなかったから悲しかった。
- 友達はいろいろ買ってもらえているのに、我が家はまったく買ってくれないことで親を恨んだことがある。
子どもが親に「自分の欲しいもは買ってもらえない」という記憶が強く残ってしまうと、大人になってからこじれる意見が多い。
親としては上手く調整する必要があると学べます。(程よい塩梅)
親になったからわかる親側の気持ち
自分が子どもの頃に「欲しいものを買ってもらえなかった環境」で育って嫌な思いもしているのに、自分が親になり気づいたことで多かった意見は2つです。
- 子どもと出かけるたびにおもちゃを買ってと言われたら買いたくなくなる。
- 子どもが欲しがってもしょうもないおもちゃなら買いたくない
私もすごく気持のわかる意見でした。
子どもと出かけるたびにおもちゃを買ってと言われたら買いたくなくなる
子どもと出かける度、毎回のように「欲しいものを買って!」と言われるのが嫌になる。
子どもの頃に自分が親に欲しいものを買ってもらえなかった気持ちがわかるから買ってあげたい。
だけど、毎回毎回だと家計的にも厳しいし、子どもが「親に頼めば何でも買ってもらえる」というわがままな人間になりそうという教育上の悩みの意見。
子どもが欲しがってしょうもないおもちゃなら買いたくない
子どもが欲しがるおもちゃはすぐに飽きそうなおもちゃだから買いたくない。
子どもが欲しいものは買ってあげたい気持ちはあるけど、それがいかにもすぐに飽きそうなおもちゃだったりすると「そんなの○○」「もっと○○な方が」と、つい言ってしまいがちなるとの意見もありました。
たしかに気持ちはわかりますが、たまには子どもが自分で選んだものを買ってあげる機会はあった方が良いでしょう。
おすすめなのが、動物園や旅行した際に子どもが選ぶものを買うと結構、記憶に残っている印象です。
その買ったおもちゃ、人形を見るたびに思い出すことがあるように息子からも感じています。
我が子にはどうしてあげるのが良いか?
自分の子ども時代は、親に欲しいおもちゃを買ってもらえなくて悲しい思いをしたので、自分の子どもには欲しいものを買ってあげたいという意見が多かった。
だけど、毎回毎回のようにおもちゃを買いすぎる与えすぎるのも良くない。
おもちゃの与えすぎは赤ちゃんや一人っ子にどんな影響があるの?
要するに、「極端な」ことが良くないのです。
買い与え過ぎるのも良くないし、買ってあげなすぎるのも良くない。
家庭である程度のルールを決めて「極端」にならないように子どもの気持ちを満たしてあげるのが1番良いと考察できます。
【例えばの提案】
欲しいものがあるとき、子どもにどちらか1つ選ばせる方法をとるとか。
事前に、買い物に行く前に○○を1つ今日は買っていいよ!言っておくなど。
【まとめ】とにかく極端な制限だけは良いことがない
今回、子どもの頃におもちゃ、ゲーム、服などを買ってもらえなかった方々は、その反動として大人になって物欲や収集癖が強くなったという意見が多かったということがわかりました。
要するに、子どもの頃に極端な制限で子どもが欲しがるものを買ってあげないことは、子どもにとっては好ましくない経験に繋がるということです。
とにかく何でも極端なことは良くない。
だけど、程よい塩梅も難しいところです。
子どもとコミュニケーションをとりながら、親子にとって「程よい」塩梅を一緒に決めたり、見つけていくのが良いですね。
家庭である程度のルールを決めて「極端」にならないように子どもの気持ちを満たしてあげるのが1番良いと考察できます。
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