みつろうクレヨンは他のクレヨンと違って何が良いの?
みつろうクレヨンってよく聞くけど、実際どうなの?
ここではドイツで生まれた世界中で愛されるシュトックマー社のみつろうクレヨンの魅力を伝え。
さらに息子が使った感想を含めて使用感を紹介します。
シュトックマーのクレヨンが愛される理由
シュトックマー社のみつろうクレヨンが愛される理由はこの4つ。
- 製品の安全性の信頼が高いから
- 子どもにとって使いやすいから
- クレヨンの色彩が美しいから
- 想像力や表現力が育まれるから
製品の安全性の信頼が高いから
シュトックマー社のみつろうクレヨンは安全の証として厳しい食品規格に従って製造されています。
万が一、赤ちゃんが食べてしまっても大丈夫。
赤ちゃんは蜂蜜を食べたら乳児ボツリヌス症になるリスクから蜂蜜を食べることはハイリスクとされています。
じゃあ、みつろうクレヨンを食べたら危ないのでは?
それがみつろうクレヨンは問題ありません。
みつろうクレヨンの蜜蝋は、そもそも蜂蜜と生成場所が異なりますので心配には及びません。
万が一を考えても、みつろうクレヨンの製造工程では、高熱処理がありますのでボツリヌス菌は死滅してしまいますので安全なのです。
子どもにとって使いやすいから
シュトックマー社のみつろうクレヨンは、子どもにとって使いやすく描きやすいクレヨンです。
その理由も、シュトックマー社のみつろうクレヨンはスティックタイプだけでなくブロックタイプもあります。
もちろんスティックタイプも使いやすいですが、乳児期などはブロックタイプの方が握りやすかったりしますので、その点シュトックマー社のみつろうクレヨンは幅広い年齢層に愛されるのです。
クレヨンの色彩が美しいから
シュトックマー社のみつろうクレヨンはゲーテの色彩理論やシュタイナー教育理論をもとに作られているので、どの色彩も調和し綺麗な仕上がりになることで世界中から愛されています。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、他社のクレヨンとシュトックマー社のクレヨンの色彩を比較したものになります。
シュトックマー社の色彩の方がグラデーションっぽい感じで、1つ1つの色に優しさを感じます。
表現が上手ではありませんが何となく色が柔らかい感じ?というのは伝わりますよね。
シュタイナー教育での色彩感覚は単純なことではなく、奥深い本質があると言われています。
そんな世界中にあるシュタイナー教育学校ではシュトックマー社のみつろうクレヨンが使われています。
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オルタナティブ教育の代表格シュタイナー教育をわかりやすく説明
想像力や表現力が育まれるから
シュトックマー社のみつろうクレヨンで想像力や表現力が育まれます。
これはみつろうクレヨンに限った話ではありませんが、クレヨンを使って想像を表現する(絵を描く)ことは、それだけであらゆる能力が育まれます。
さらにシュトックマー社のみつろうクレヨンで描くことによる美しい色彩であれば、書くことも好きになりますし、色彩の感性も磨かれていきます。
シュトックマー社のみつろうクレヨンは素晴らしい教育学的要素も含まれた高品質なクレヨンだから世界中の方々に愛されるのです。
そもそもみつろうクレヨンって何?
そもそもみつろうクレヨンって何?
みつろうクレヨンのみつろうとは?
蜜蝋(ミツロウ)は、ミツバチが巣を作る材料として、働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌するロウのことです。
ミツバチの巣から得られたものを溶かして固めブロック状にしたものです。
主成分はワックスエステル(パルミチン酸ミリシルなど)で優れた保湿性と光沢があり、化粧品などにも使われています。
シュトックマー社のみつろうクレヨンの良い点は?
シュトックマー社のみつろうクレヨンと普通のクレヨンを比較した場合の、みつろうクレヨンの良い点を紹介します。
- 描きカスが出ない
- 折れにくい
- 減りが少ない
- あらゆる画材に描ける
描きカスが出ない
普通のクレヨンでは描きカスが出て気になることがありますが、シュトックマー社のみつろうクレヨンは描きカスが出ないので、描きカスで散らからないという点は良いです。
折れにくい
シュトックマー社のみつろうクレヨンは普通のクレヨンより強度に強いので折れにくいです。
乳幼児期は力加減などがわからず多少乱暴になる子どももいますので、折れにくいクレヨンはありがたい存在です。
減りが少ない
子どもが使っていて実感していますが、他のクレヨンよりシュトックマー社のみつろうクレヨンは減りが少ないと感じています。
長持ちするのはみつろうクレヨンの良い特徴なのかもしれません。
あらゆる画材に描ける
普通のクレヨンではあらゆる画材には描けませんが、シュトックマー社のみつろうクレヨンは羊皮紙、木片、布、ガラス、セロファン、金属、プラスティックなどのあらゆる画材に描くことができます。
また、色落ちすることも少ないので、広い用途で楽しめるクレヨンです。
シュトックマー社のみつろうクレヨン悪い点は?
シュトックマー社のみつろうクレヨンと普通のクレヨンを比較した場合の、みつろうクレヨンの悪い点を紹介します。
- 描いたものが落としにくい
描いたものが落としにくい
みつろうクレヨンで子どもがフローリングなどに落書きした場合は、普通のクレヨンより落としにくいです。
水で落ちる?
正直、シュトックマー社のみつろうクレヨンは水では落としにくいです。
落とす方法としては、中性洗剤で拭きあげるのが落としやすいです。
みつろうクレヨンは、ほとんどが油分なので、油分には油分で対抗するのが得策です。
細かい木目などは歯ブラシを利用するのもおすすめです。
悪い点?気になる点はこれぐらいです。
シュトックマーのクレヨンはブロックとスティックどっちが良いの?
シュトックマー社のみつろうクレヨンはブロックタイプとスティックタイプの2タイプあります。
年齢や用途で使い分けるのがおすすめです。
0歳から1歳半ぐらいならブロックタイプがおすすめ
発達段階からスティックタイプを握る力がない乳時期でも、ブロックタイプならしっかりと握れますので、その点から0歳1歳ではブロックタイプがおすすめです。
また、ブロックタイプの使用用途として縦、横、辺を使うことができます。
単なる線画から平面画に至るまで、技術的にも楽しめるクレヨンです。
大人でも楽しめるクレヨンです。
2歳ぐらいからならスティックタイプがおすすめ
いずれにしろスティックタイプには慣れていく必要があるので2歳ぐらいであればスティックタイプを購入するのがおすすめです。
クレヨンの太さが低年齢の子には握りやすいので運筆(えんぴつ)の前段階として、シュトックマー社のみつろうクレヨンスティックタイプを使っていくのが良いです。
シュトックマーのクレヨンを2歳息子が使った感想
我が家はシュトックマー社のみつろうクレヨンはスティックタイプを購入しました。
なぜブロックタイプを買わずにスティックタイプを購入したのか?
当時、息子は1歳だったと思います。
もちろんまだスティックタイプを握る(鉛筆持ちができる)感じではなかったですが、「どうせ今後は鉛筆持ちに慣れていかなければならない」という考え方から、ブロックタイプは経由せずにスティックタイプを購入することを決めました。
やはり使い勝手も良く息子も大好きなクレヨンとなりましたので、持ち運びが便利なように8本入りのサイズも2セット購入しました。
息子のリュックの中身はこのようになっています。
幼児用のリュックサイズならマルマン社のB5サイズのスケッチブックが収まりやすいです。
さらに色鉛筆はリラ社のファルビー・ラッカード色鉛筆が入っています。
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こちらの写真は電車内ですが、当時4歳の息子は移動時にお絵描きをすることが多くありました。
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【まとめ】
みつろうクレヨンで描いたバムとケロ
子どものファーストクレヨンは良いモノを与えたい。
そんな気持ちもあり息子にはシュトックマー社のみつろうクレヨンを与えました。
今では息子の経験から、友人の子どものプレゼントにシュトックマー社のみつろうクレヨンを選んだりしています。
シュトックマー社のみつろうクレヨンは高品質で、赤ちゃんからでも使える安全性の高いクレヨンなので幅広い年齢に愛されています。
是非、子どもにファーストクレヨンはシュトックマー社のみつろうクレヨンをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
0歳1歳にはブロックタイプ
2歳ぐらいからはスティックタイプ
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