幼児教育の知識

【子供の将来を考えて】赤ちゃんのときに一番重要なことは五感の刺激!

これからの時代、10年後20年後には「現在」存在しない職業が65%になると言われています。

親として我が子が、その時代に打ち勝てる子に育ってほしいと思いませんか?

れんし
れんし

私は日々思っています。

そこで今回は、賢い子、優秀な人間、一人でも生きれる人間、など言い方は色々ありますが、この様に優秀な人間には赤ちゃんの時期から五感の発達を意識することが必要なことについて書きたいと思います。

こんな人に読んでほしい
  • 子供の将来が不安なママパパ
  • はじめての赤ちゃんが生まれた新米ママパパ
  • 子育てに余裕があるママパパ
  • 子育てに余裕ががないママパパ
  • 教育ママパパ

【超重要】赤ちゃんのとき必要なこと

0歳から6歳までに脳の90%は出来上がる!?

これは育児書などを読んでいれば出てくる、最も有名な「スキャモンの発達曲線」と言われる論文データです。

1930年にアメリカの医学者・人類学者であるスキャモン博士の論文は有名なことです。

一方で、これは間違ってるなどの説があります。

その理由が、この論文の実験方法は脳の重さで測定されており、脳の重さはIQなどに関係ないと言われています。
ママ
ママ

なんか複雑な気持ち…どうなの?

れんし
れんし

んー…主観だけどスキャモンはあながち間違いではないと思うよ。

では何を信じればよいか?

それは…。

赤ちゃんの時期から五感の発達を意識する!これです!

れんし
れんし

これだけは数多くの育児書を読んで共通している部分でした!

理由としては、赤ちゃんの頃から脳にある神経細胞は大人の数と変わりないとされています。ですが肝心なのは、その神経細胞をつなぐシナプスが発達するかしないか、刺激されて進化するか、刺激されずに退化するかで神経細胞の活躍の度合いが変わってきます。

五感が刺激され電気信号がシナプスに流れる。そしてシナプスが刺激され神経細胞と繋がる。

つまり始まりは五感の刺激なのです。

れんし
れんし

わかりやすく五感のメカニズムを解説します。

五感のメカニズムを簡単に説明

少し脳科学的な話をします。

難しそうだと思うかもしれませんが、これは重要なことでママパパは理解しておくと五感の刺激に対する考え方が変わると思います。

五感が刺激されると電気信号となりシナプスを伝って神経細胞(ニューロン)に届きます。そして神経細胞で情報が処理され、考えや行動を起こす指示を送ります。

簡単に言えば、五感で感じたことを脳で処理され考えや行動を起こしている。

私たちが何をするにもこれの繰り返しです。生活、スポーツ、音楽など全ては五感で感じて脳で処理され行動になる。とにかく赤ちゃんの頃から五感に刺激を与えることが大切です。五感は刺激されることで、鋭くなり脳に情報伝達するシナプスも多く作られ太くなると言われています。

この五感の感覚が鋭く、シナプスの量が多く、シナプスが太い子に育むことが全てのことに有利に働くのです。

れんし小まとめ

0歳~3歳までの子育てで大切にすることは、とにかく五感への刺激を意識して子育てに取り組むと五感が鋭く育まれ、シナプスの量が多く太い子に育ちます。

赤ちゃんの時期から五感を刺激できる「おもちゃ」

赤ちゃんのうちに十分に五感を刺激し発達させることで成長能力が変わってくるのです。

生活していく中で五感は刺激されていきますが、赤ちゃんの頃からおもちゃを利用して五感を刺激してあげることが五感の成長に一番効果的だと思います。

効率よく五感を刺激するおもちゃとは?

それは木製玩具(木のおもちゃ)です。

近頃は木育という言葉を聞くと思いますが木にはおもちゃとしてのメリットが多くあります。自宅での木育と取り入れて子供の五感を効率よく成長させましょう。

木製玩具の必要性をもっと詳しく知りたい方はこちら

子供のおもちゃで悩めるママパパへ!五感を育む木製玩具のすすめ赤ちゃんや子供に対してどんな「おもちゃ」買ったら良い?親なら一度は悩むことがあると思います。「おもちゃ」は子供に大きな影響を与えます。その子の成長にも関与してきます。そのような悩みを少しでも解決できればと思います。ご覧下さい。...
れんし
れんし

この流れで赤ちゃんの五感の発達順番も理解しておきましょう!

五感の発達には順番がある

赤ちゃんの五感はママのお腹の中にいる頃から発達していきます。

五感の発達の順番などは知識として知っておくことは我が子の子育てを助けます。

れんし
れんし

五感の発達順を見ていきましょう!

①最初の五感は「聴覚」

赤ちゃんの五感で最初に発達してくるところは

  • 聴覚

生まれる前(お腹にいる頃)から話しかけると良いって言われますよね。ママのお腹にいる頃から聴覚は発達してきます。赤ちゃんは聞こえているから良いんです。どんどん話しかけましょう。

赤ちゃんの聴覚にいっぱい刺激を送ってください。刺激を受けた分、五感が刺激されシナプスも成長します。

ママ
ママ

聴覚の次は?

②次の五感は「触覚」「嗅覚」「味覚」

次に発達する五感は

  • 触覚
  • 嗅覚
  • 味覚

触覚や嗅覚は赤ちゃんは敏感です。

嗅覚は聴覚と同時期とも言われています。どちらにしても早い時期から発達します。

人間は不十分なところは他で補おうとするものです。赤ちゃんは視覚が不十分なので触覚、嗅覚、聴覚は敏感になるのです。この3つは早期に刺激をあたえて成長させたいものです。

味覚に関してもおっぱいや離乳食などで刺激され成長していきます。

③最後の五感は「視覚」

最後は

  • 視覚

赤ちゃんの視覚は1歳頃まで十分に見えないと言われています。ですので色味の強いおもちゃは必要ありません。おすすめは優しい色や、色が少ないものです。

赤ちゃんの時期はあまりカラフルなおもちゃではないものが良いです。可愛いからと親の主観で与えない様にする。乳幼児期から色味が強い物を与えすぎると繊細な色では物足りない子に育まれます。

まとめ

赤ちゃんの頃に五感が十分に発達していれば、大きくなってからの吸収力や発揮力に大きな差が生まれます。

簡単すぎる考え方かもしれませんが、大人になって10しないとわからない人間が五感が発達していることで2をするだけでわかる人間になるということです。

要するに全ての能力が高くなるということです。

これからの時代、10年後20年後には「現在」存在しない職業が65%になると言われる時代です。私達の子供はそんな時代を生きていかなければなりません。

その時代を乗り切れる人間になるためにも赤ちゃんの頃からの五感発達に意識をして子育てに取り入れてたいですね。

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