- 子どもに図形が得意になってほしい…。
- 子どもに算数が得意になってほしい…。
まず、小学生が算数でつまずく単元として「図形問題」があります。
そのためにも幼児期から図形センスを育むことが、小学生になってからのつまづきを回避できたり、算数が好きになったりと良いことが多いです。
図形が得意な子は頭の中で図形を動かしたりできる「イメージ力」が高く、さらに「空間認識能力」も高いとされています。
図形が得意な子の特徴や親が知っておきたい情報など詳しく知りたい方は↓
ここでは図形が得意になるための力「イメージ力」と「空間認識能力」を育めるおもちゃを紹介します。
【図形が得意になるおもちゃのねらい】
子どもが幼児期からおもちゃで遊んでいたら、勝手に図形センスが育まれていたというねらいがあります。
我が子に合いそうなおもちゃを自宅に用意して、図形が強くなるように遊びの中に取り入れておきましょう。
図形が得意になるおもちゃ20選を紹介【年齢順】
図形が得意になるおもちゃをどの年齢でも様々な種類を楽しめるように紹介します。
図形センスを育むには、とにかく長期的に図形に触れ続けるのが良いです。幼児期からとにかく遊びで図形に触れていきましょう。
型はめパズル
型はめパズルは平面と立体の2種類あります。
もちろんステップアップとしては平面型はめパズルから始めて、立体の型はめパズルへ移行するのがスムーズですが、立体の型はめパズルだけでもおすすめです。
木製の立体型はめパズルなどで遊んでいると、その後の積み木遊びもスムーズに移行しやすいです。
平面型はめパズルのおすすめはエドインター
おすすめの立体型はめパズル
この動画は息子が2歳のときに立体型はめパズルで遊んでいた時のものです。
実際、1歳頃から遊んでいましたが、形を理解し全部の積み木ブロックを入れれるようになったのは2歳頃でした。
もっと詳しく知りたい方はこちら↓
積み木
4歳息子の積み木とレゴクラシック遊び
積み木遊びは乳幼児期から遊べる中でも最も知育効果の高い遊びです。
図形センスだけでなく創造力などあらゆる能力が育めます。
くもんの図形キューブ積み木ぐらいは自宅にあると便利です。
ワークやドリルなどにある「積み木は何個でしょう?」問題の具体物として説明ができますので持っておいて損はしないと思います。
本格的な積み木遊びを見たい方はこちら↓
息子は1歳から積み木遊びをしており、年長になっても良く遊ぶ大好きな遊びとなりました。
ツイッターで人気だった遊びが直角二等辺三角柱を8個マスキングテープでとめた遊びです。
この遊びは図形センスが育まれます。
久しぶりに二等辺三角形8個の積み木をマステでとめて遊んだよ。5歳になったら正方形作ってとか直方作ってとか三角形2つ作ってとかできるようになった。定期的にしたい積み木遊び。 pic.twitter.com/k4jpQgfKxy
— れんし@積み木っ子の父 (@Rennshi2) March 16, 2023
積み木遊びを本格的取り入れたい方はこちらを見て下さい↓
タングラム
タングラムは三角形、ひし形、台形など様々な形を動かしながらはめる型はめパズルです。
図形センスで大切なイメージ力が遊びながら育まれるのでおすすめです。
ジグソーパズル
ジグソーパズルで遊ぶ2歳頃の息子
ジグソーパズルは、型はめパズルのような立体的なパズル遊びとは違うので、直接的な図形センスは育まれにくいですが、同じパズル遊びとして、集中力や最後までやり抜く力などパズル遊びを楽しむための能力を育むことが出来ます。
くもんのパズルはステップアップになっていますのでレベルに合わせて進められるのでおすすめです↓
私が1番お勧めしたいパズルはこちら↓
ニューブロック
実家のニューブロックで遊ぶ3歳息子
3歳息子のニューブロック作品
学研のニューブロックはブロック系おもちゃの中でも簡単で遊びやすいので低年齢からブロックで遊びたい方はおすすめです。
ブロック遊びは空間認識能力を育みます。
はじめてのニューブロックはこちらのボックスがおすすめ↓
レゴデュプロ
レゴデュプロは低年齢向けのレゴブロックです。
レゴブロックは遊んでいるだけで空間認識能力が育まれていきます。
はじめてのレゴデュプロでおすすめはこちら↓
LEGOの種類について詳しく知りたい方は↓
モザイク遊び
童具館のアトリエにてモザイク遊び
モザイク遊びは常に図形に触れるので、遊んでいるだけで図形センスが磨かれていきます。
童具館は2歳ぐらいから積み木遊びと一緒に図形センス、創造力を磨きたい方はおすすめです↓
くもんの図形モザイクパズルは対象年齢が4歳からとされていますが3歳でも十分に遊べます↓
わごむパターンボード
童具館のわごむパターンボードで遊ぶ4歳息子
あまり比較するものではありませんが、年中の息子と同年代の子と3人で遊んでいましたが、上の写真でわかるように作品の質に普段からパターンボードで遊んでいる子と、遊んでいない子では正直、差が生じるのだなと感じました。
わごむパターンボードは頭の中で図形を動かすイメージ力が育まれ、ワークやドリルの点描写・点図形にも強くなります。
童具館のパターンボード遊びはこちら↓
くもんのパターンボードはこちら↓
もっと詳しく知りたい方は↓
マグフォーマー
マグフォーマーは遊ぶだけで展開図に強くなり、図形のセンスも育まれます。
子どもがハマらなくても将来的に展開図の説明をするときに具体物として1セット持っておくだけでも役に立ちます。
はじめてのマグフォーマーでおすすめはこちら↓
ピタゴラス
ピタゴラスはマグフォーマーと同様のマグネットブロックになります。
対象年齢が1歳半からなので長く遊べますし様々な商品があり拡張性も良いです。
はじめてのピタゴラスでおすすめはこちら↓
折り紙
折り紙遊びは他のおもちゃと異なり、お金もあまりかからず図形センスを育むことができます。
我が家も毎日のように折り紙で遊んでいます。
おすすめの折り紙本はこちら↓
ジェリク
ジェリクは1つの平面から山折、谷折をして様々な形に変化するおもちゃです。
3歳以上に推奨されていて、移動中や待機中の場面で子どもに持たせておくと遊びながら、図形のセンスも磨かれるおもちゃです。
値段もそこまで高額ではないので1つは持っておきたいおもちゃです。
レゴクラシック
レゴクラシックに夢中な4歳息子
レゴブロックは積み木、パズルと3大知育玩具に入るブロック遊びで世界的に有名なブロックです。
そのレゴブロックは多くの種類がありますが、もっともスタンダードで自由性が高く創造性が育めるのがレゴクラシックシリーズです。
レゴクラシックシリーズを詳しく知りたい方は↓
ワミー
ワミーは学習界で有名なコクヨさんから発売されているブロックおもちゃです。
ブロック形状は1パターンでカラーバリエーションは様々ありますが、1つのブロックであらゆるものが創造できる唯一無二のおもちゃです。
もちろん空間認識能力が育まれます。
はじめてのワミーにおすすめはこちら↓
ワミーをもっと詳しく知りたい方はこちら↓
ラキュー
4歳息子のラキュー作品
ラキュー(LaQ)もレゴに続いて大人気のブロックです。
レゴブロックより少し難しいです。
息子が4歳頃に購入して良く遊ぶおもちゃとして活躍しています。
もちろんブロック遊びなので空間認識能力が育まれます。
はじめてのLaQにおすすめはこちら↓
こちらでも紹介しています↓
算数図鑑
さわって学べる算数図鑑は算数や図形の種まきとして自宅環境に用意しておきたい図鑑です。
ウボンゴ
ウボンゴはパズル遊びのボードゲームです。
4歳の息子も大好きな遊びになりました。
家族でスピード対決ができますし、とにかく図形を動かすパズル遊びなので図形センスは育まれていきます。
4歳息子がウボンゴを1人で特訓してたから撮影した✨✌️ pic.twitter.com/5h40OpDs4e
— れんし@積み木っ子の父 (@Rennshi2) January 1, 2023
はじめてのウボンゴはスタンダードから↓
カプラ
カプラ遊び
積み木をお持ちの方は積み木を揃えるのがおすすめですが、4歳以降のお子さんで積み木を持っていなくて今更、積み木?と考えている方はカプラがおすすめです。
カプラ遊びは空間認識能力を育みます。
カプラはとりあえず200ピースあればOK↓
ジオフィックス
オーストラリアで算数の教材として生まれた、遊びながら立体の展開や構造が学べる3Dパズル知育玩具です。
日本国内でも2000ヵ所の保育園や幼稚園、小学校で遊ばれているおもちゃです。
はじめてのジオフィックスにおすすめはこちら↓
ゲオマグ
ゲオマグは鉄球と棒状のバーを繋げて遊ぶマグネットブロックです。
ゲオマグの良さは中学受験などの問題で多面体の図形問題がある場合、ゲオマグが具体物として活躍します。
正三角形を作ってみたり多面体を実際に作ってみることで理解力が深まります。
はじめてのゲオマグにおすすめはこちら↓
【まとめ】
今回は図形が得意になるおもちゃを20個紹介しました。
それぞれのおもちゃに特徴があり、遊ぶ方法なども変わってきますが、これらすべてのおもちゃは遊んでいれば図形が得意になるおもちゃです。
もちろんすべての子がこれらのおもちゃで遊んでいれば図形が得意になるとは言い切れませんが、図形のセンスや感覚は少なからず磨かれます。
幼児期のうちから小学生になったら算数の図形が得意になるように準備するためにも、これらのおもちゃを自宅に取り入れながらお子様の図形センスを磨いていきましょう。
また小学生で算数が苦手な子も、ワークやドリルの教材からではなく日常のおもちゃから取り組んでみてはいかがでしょうか。
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