年齢に適したHABAのボードゲームで子どもと遊びたい!
子どもとボードゲームで遊んだ感想を知りたい!
子どもの年齢に適したボードゲームで遊びたい親子向けに、我が家が購入したボードゲームを紹介します。
我が家では有名なボードゲームからマイナーなボードゲーム、遊びの要素が様々なボードゲームを購入してきました。
それなりに遊びのバランスがとれたラインナップとなっています。
(とくに低年齢の幼児は遊びが偏らないように、様々な種類の遊びに触れておくことがおすすめです。)
2歳におすすめのボードゲーム
2歳にボードゲームできるの?
2歳になりたては難しいです。
その理由も2歳頃は思考力の発達が著しいのでルールの理解だったりができないため、そもそもボードゲームを楽しむということが難しいのです。
ですが2歳におすすめのボードゲームはあります。
2歳にはどんなボードゲームがおすすめ?
とにかく今から紹介する2つのボードゲームは2歳頃(または3歳前ぐらい)から取り入れたいおすすめのボードゲームです。
HABA社 はじめてのゲーム果樹園
まずはHABA社の「はじめてのゲーム果樹園」がおすすめです。
商品名 | はじめてのゲーム果樹園 |
---|---|
メーカー | ハバ社(ドイツ) |
対象年齢 | 2歳~ |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 5分~10分 |
【遊び方】
- 果樹カードの上に、同じ色の木製の果物を4つ乗せます。正方形の小道カードを並べ、一方の端にカラス、もう一方の端に果樹園の門を描いたカードを置きます。
- プレーヤーはサイコロを振り、色の目が出たら、その色の果物を木から取ってバスケットに入れます。
- カラスが果樹園に着く前に、子どもたちが全ての果物を摘んでカゴに入れることができたら、子どもたち全員の勝利です。
HABA社の果樹園ゲームはルールが簡単で、2歳半3歳ぐらいのお子さんがいる方は、はじめてのボードゲームとして楽しめます。
今後のサイコロ遊びの土台になりますし、ルールも簡単で勝敗についてはカラス対プレイヤーになるので、一緒になって勝敗を分かち合えるのも他のボードゲームにはない要素なので子どもと楽しむのに最適です。
ラベンスバーガー社 テディ・メモリー
ラベンスバーガー社のメモリーは2歳頃におすすめです。
商品名 | テディ・メモリー |
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メーカー | ラベンスバーガー社(ドイツ) |
対象年齢 | 2歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 5分~10分 |
【遊び方】
記憶ゲームや反射ゲームとして遊べます。
24枚の可愛いクマのカード(2枚1組12セット)で神経衰弱をして楽しめます。
メモリー。1歳ぐらいで買ったかな。ラベンスバーガー社の色彩や絵が好きで。息子も大好き、くまさんお気に入り。2歳ぐらいで神経衰弱をいっぱいやった。3歳になってもたまに持ってくる。結構、強くなったなぁ。
遊びは螺旋状に戻ってくる。 pic.twitter.com/NZGSTM2Dzr— れんし@知育大好きパパ (@Rennshi2) October 4, 2021
神経衰弱についての遊びですが、2歳3歳はパッと見たものを写真のように覚える能力である映像記憶能力が高いので上手に出来たりします。
ただこの映像記憶能力は成長と共に衰えるものなので、低年齢児に遊びながら鍛えておくことがおすすめです。
テディ・メモリーは某有名な幼児教室でも使っています↓
乗り物好きの男の子にはビークルメモリーもおすすめ↓
3歳におすすめのボードゲーム
3歳ぐらいからは思考力も備わってくるのでボードゲームが楽しめるようになります。
ですが難しすぎるボードゲームは3歳の子どもに対しては良くない結果を招くことがあります。
3歳が楽しめるレベルのボードゲームを選んで、まずはボードゲームは楽しい!と思えるように遊ぶのがおすすめです。
3歳が楽しめるボードゲームはこちらです。
HABA社 雲の上のユニコーン
子どもに「はじめてのすごろく」はHABA社の雲の上のユニコーンがおすすめです。
商品名 | 雲の上のユニコーン |
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メーカー | ハバ社(ドイツ) |
対象年齢 | 3歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 10分 |
【遊び方】
雲の上をクリスタルを集めてユニコーンがゴールまで進むすごろくゲームです。
サイコロを振ってゴールまでの道中にクリスタルを集め、ゴールしてクリスタルが多い人が勝ちです。
1つ私が好きなポイントがあるのですが、クリスタルを好きなプレイヤーにプレゼントするというマス目があるのです。
「取る」「取られる」というのではなく、「好きなプレイヤーにクリスタルをプレゼントする」というゲーム性が好きなポイントです。
雲の上のユニコーンはとにかく優しくてキラキラして可愛い。
そして、すごろくに必要になるサイコロは青とピンクの2つあります。
青のサイコロは1~3のドットで描かれており、ユニコーンを進めるのに使います。
ピンクのサイコロはクリスタルが1~3個描かれていて、クリスタルが貰えるマス目に到達したときに使います。
どちらのサイコロも数字ではなく、ドット量とクリスタル量なので、まだ数字が読めない幼児に数量感を植え付けるのもわかりやすくなっています。
さらにルールも簡単なので「ルール」という概念も遊びながら理解できるようになります。
3歳だったら男の子だろうが女の子だろうが絶対におすすめする「はじめてのすごろく」です。
4歳であればデラックス版もおすすめ↓
HABA社 スティッキー
HABA社のスティッキーは力加減やバランス感覚などの繊細な動きが育まれます。
商品名 | スティッキー |
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メーカー | ハバ社(ドイツ) |
対象年齢 | 6歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 |
ゲーム時間 | 10分 |
【遊び方】
丸いリングにカラフルな棒を指したらゲーム開始です。
サイコロを振り、出た色の棒を抜きます。
バランスが崩れてリングが地面に着いたら負けというゲームです。
ちなみに↑の動画は息子が2歳の頃です。
幼児期の指先の力加減はおもちゃで遊びながら調整力をものにしていくのがおすすめです。
スティッキーで遊びながら力点や作用点なんかも感覚的になんとなくわかってきます。
遊びながら経験値を獲得することで「この青い棒には重要な力が加わってるから抜くと崩れるかな?」とか「この黄色い棒なら抜いても大丈夫だな」とか本能的な感覚で理解できるようになります。
HABA社 カヤナック
HABA社のカヤナックは穴をあける感触や、魚釣りの遊びが含まれていて幼児にはたまらないボードゲームになっています。
- 紐通し遊びで集中力を育む
- 紐通し遊びで3本の指先を使い脳への刺激する
- 紐通し遊びで達成感をあじわい自己肯定感を育む
- 紐通し遊びで自立心を育む
詳しくはこちら↓
紐通しの知育効果のねらいを息子の動画をもちいてわかりやす説明
商品名 | カヤナック |
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メーカー | ハバ社(ドイツ) |
対象年齢 | 4歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 |
ゲーム時間 | 20分 |
【遊び方】
- 幼児期はサイコロの出た目の分だけ、穴をあけて魚釣りをするだけで十分に楽しめます。
- 10歳以降は、2種類のサイコロを同時に振り、移動、穴あけ、魚釣りの3つのアクションが加わりルールに従いながら多くの魚を釣った人が勝ちになります。
『我慢と瞬間的な集中力』を育むのに最適なHABAのカナヤック。3歳ぐらいから遊べるかな。竿を小さい穴に入れる→磁石で鉛の魚を釣る。また思わぬ大漁にワクワクもある。紙はA4のコピー用紙で代用可能。結構ハマるよ。※注意点は小さい子がいると誤飲するから気をつけて。それとちょい高い。 pic.twitter.com/pZF5Szpjs2
— れんし@積み木っ子の父 (@Rennshi2) January 3, 2022
Twitterの動画を見てもらうと、息子が釣り竿を持ち磁石の付いた重りを小さな穴に通す作業は一時的にグッと集中力が高まっているのがわかると思います。
この「一時的に集中力を高める」という経験が多ければ、これまたどんなものに対する集中力も高まったり、集中力の持続力にも繋がってきます。
アミーゴ社 にじいろのへび(レインボースネーク)
アミーゴ社のにじいろのへび(レインボースネーク)は2歳3歳から初めてのカードゲームとしておすすめです。
商品名 | にじいろのへび |
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メーカー | アミーゴ社(ドイツ) |
対象年齢 | 3歳~ |
プレイ人数 | 2~5人 |
ゲーム時間 | 15分 |
【遊び方】
すごく簡単なルールのカードゲームなので2歳ぐらいから楽しめます。
50枚のカードを裏返し、順番にカードを引いて表にする。
カードはヘビの胴体、頭、しっぽの3種類があり、色が同じならカードを合わせ、ヘビを繋げれます。
短い長い関係なくヘビが完成したら完成させた人がヘビをもらえます。
結果的にヘビを多くもらえた人が勝ちになります。
アミーゴ社のカードゲーム『レインボースネーク』最初、買うときにどうかなぁ?まだ早いかなぁ?ハマらないかなぁ?って思って買った。しばらく忘れてだけど、また息子は遊びだした。意外と好きみたい。 pic.twitter.com/8Q8UUWJad3
— れんし@知育大好きパパ (@Rennshi2) September 11, 2021
にじいろのへびはルールが簡単なので2歳3歳から楽しく遊べるので最初のカードゲームとしておすすめです。
運の要素が強いゲームなので誰でも勝てるのが良いところです。
4歳におすすめのボードゲーム
4歳は思考力もしっかりしてくるので、いくつかの条件が加わるボードゲームも楽しめるようになります。
ただし3歳頃と同じで難しすぎるボードゲームから始めてはいけないということです。
基本的にボードゲームが楽しい!と思わせていかないといけません。
この4歳という年は、難しいものを与え続けると簡単に面白くない!に変換されていきます。
一度そうなると修正していくのは難しいです。
難しすぎずボードゲームが好きになる土台づくりに最適なボードゲームをおすすめします。
HABA社 ワニに乗る?
HABA社のワニに乗る?はバランス型のボードゲームになります。
商品名 | ワニに乗る? |
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メーカー | ハバ社(ドイツ) |
対象年齢 | 4歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 |
ゲーム時間 | 15分 |
【遊び方】
サイコロを振り出た目に従いながら、ワニの上に手持ちの動物を乗せるゲームです。
手持ちの動物がなくなった人が勝ちとなります。
先程、紹介したステッィキーもバランス感覚は育まれますが、ワニに乗る?はステッィキーよりバランス感覚能力が必要になるバランスボードゲームです。
どうやったら人形を崩れないように乗せれるか?を考えながら、人形の向きなども変えながら指先の力加減も調節しながら上手に乗せる遊びです。
ペガサス・シュピーレ社 ねことねずみの大レース
ねことねずみの大レースは4歳ぐらいから楽しめるおすすめのボードゲームです。
商品名 | ねことねずみの大レース |
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メーカー | ペガサス・シュピーレ社(ドイツ) |
対象年齢 | 4歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 |
ゲーム時間 | 30分 |
【遊び方】
- プレーヤーは自分のねずみの色を決め、4~5匹をスタート地点である巣穴に置きます。
- サイコロを振り、数字が出たら自分のねずみのどれか一匹をその目の数だけ進めます。ねこの目が出たらねこを1マスだけ進めます。
- コースの途中にある巣穴に入ると、再びコースへは戻れないがごほうびのチーズがもらえます。
- ねこに追いつかれたねずみは食べられてしまいます。
- ねずみがコースからいなくなった時点で、たくさんチーズをもらった人が勝ちになります。
ねこに追われるのがスリル満点なゲームで間違いなくハマります。
我が家では家族でも楽しんでいますし、友達が来たときなどに大活躍するボードゲームになっています。
アミーゴ社 リング・ディング
アミーゴ社のリング・ディングは思考力や読み取る力から再現する力が育まれるボードゲームです。
商品名 | リング・ディング |
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メーカー | アミーゴ社(ドイツ) |
対象年齢 | 4歳~ |
プレイ人数 | 2~6人 |
ゲーム時間 | 5分~15分 |
【遊び方】
様々な色のゴムがあり、カードをめくると同時にどの指にどの色のゴムがハマっているかを瞬時に読み取り、自身の指で再現して速さを競う遊びになります。
最初は子どもも難しさは感じると思いますが、慣れてくると早くなってきます。
カードをめくり、瞬時にどの指に何色のゴムがついているのかを読み取り、自分の指で再現するというゲーム性に知育要素が詰め込まれています。
子どもがやっているのを見ているとわかりますが、思考力が鍛えらるている感覚が伝わってきます。
【まとめ】HABA社のボードゲームは2歳3歳4歳におすすめ
HABA社(ドイツ)のボードゲームはルールが簡単なものが多く、ボードゲームをはじめたての2歳3歳4歳におすすめです。
ボードゲームは2歳頃から楽しめます。
ただ2歳3歳4歳はとくに複雑なモノや難しいものは与えないように気をつけなければいけません。
その理由としては「難しい⇒楽しくない」になってしまいます。
1度そうなると「楽しくない⇒楽しい」にしていくのは難しいです。
なので年齢に合ったボードゲームを与えながら、一緒に楽しんでいくことを心がけていきましょう。
今回は2歳3歳4歳で「はじめてのボードゲームを楽しむなら」を考え、息子と実際に遊んで楽しめたボードゲームを紹介しています。
2歳向けボードゲーム
はじめてのゲーム果樹園
テディ・メモリー
ビークルメモリー
3歳向けボードゲーム
4歳向けボードゲーム
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