1歳のおもちゃは何を買ったらいいの?
- 知育になるおもちゃがいい
- 長く使えるおもちゃがいい
どうせ買うなら子供の知育になって長く使えるおもちゃを購入したい!それは親なら当然の悩みです。
今回はそのように悩んでいる方に向けて、私が1歳の息子に購入して息子が夢中になって長く遊んだおもちゃを紹介します。
まずは1歳児に与えるおもちゃの考え方が大切です。
1歳頃の子どもに与えたいおもちゃとは?
まずは親が1歳児に与えるおもちゃの考え方を身につけていきましょう。
そうすることで自然と知育的なおもちゃの考え方が身につき、子供が長く使えるおもちゃが理解できてきます。
モンテッソーリ教育から考える1歳のおもちゃ
まず初めに1歳の敏感期を理解することが子供の能力を伸ばすのに効率的です。
上の表から読み取ると1歳の敏感期は「言語」「感覚」「秩序」「運動」このあたりがメインの敏感期になります。
この1歳の敏感期と合わせ「おもちゃを利用して」能力を高めていけば効率が良いのです。
敏感期を詳しく知りたい方は↓
モンテッソーリ教育の敏感期全9種類を一覧表でわかりやすく解説
1歳に必要な知育要素をふまえた長く使えるおもちゃ
- 3本の指(親指・人差し指・中指)を使う遊び
- 身体全身を使う遊び
- シンプルであり自身で動かす遊び。
この点を抑えているおもちゃを1歳頃は意識して与えたいおもちゃです。
嫌いの概念がない1歳頃のうちに買っておきたいおもちゃ
そして1歳のうちはほぼ「嫌いの概念」がありません。
ここで戦略的に親として考えることはキャラクター系おもちゃです。
キャラクター系おもちゃが好きな親は読み飛ばして良いですが、そうじゃない親は参考になるので読んで下さい。
0歳1歳はまだ子ども自身の思考はゆるいです。
なのでここで考えてほしいのは環境に好きになってほしい物やおもちゃを用意しておくことです。
例えば木製玩具を好きになってほしいのであれば、子供の周り環境に用意しておくのです。
息子はそのように育ててきました。
息子は保育園などでアン○○マン、トー〇スなどを覚えてきましたがキャラクター系おもちゃに執着することはありません。
4歳になりますが好きなキャラクターはいるのにも関わらず、キャラクターおもちゃを買ってほしいなども言いません。(何度かガチャガチャしたぐらい)
1歳頃のおもちゃを選ぶ5つのポイント
息子が1歳頃に買ってよかった知育玩具を考えるといくつかポイントがあります。
そのポイントを5つ厳選しました。
- 3本の指がしっかり使えるおもちゃ
- 知育要素が多いシンプルなおもちゃ
- 拡張性が高い創造力が育まれるおもちゃ
- 聴覚・視覚を刺激するおもちゃ
- 身体を動かすおもちゃ
総合的にこの5つのポイントをおさえたおもちゃ選びがおすすめです。
今から紹介するものはこの5つのポイントおさえていますので参考にして下さい。
1歳息子が夢中になって長く遊んだおもちゃを紹介
息子が3歳4歳と成長しわかったことがあります。
それは2歳の頃の遊びこみがとても大切になると言うことがわかりました。
成長した息子の積み木遊びや、レゴ遊び、ごっこ遊びが上手なのも、1歳の頃に購入したおもちゃを2歳頃に遊び込んだ結果、クリエイティブな遊びができるように成長したと思っています。
その中でも積み木、木製レール電車、おままごとキッチンは主力な遊びになりました。
それでは1歳頃に購入して夢中になって長く遊んだおもちゃを紹介します。
積み木
なんといっても積み木は素晴らしい知育玩具です。
私が1番お勧めしたいものでもあります。
息子が1歳の誕生日で積み木をプレゼントして1歳半以降で親子でほぼ毎日遊ぶようになり。
3歳過ぎた息子を見ていても積み木遊びによって得られたものは素晴らしすぎるものがあると実感しています。
是非、自宅環境に積み木を設置してほしいと心から思います。
積み木の素晴らしさが知りたい方こちら↓
おすすめの積み木を知りたい方はこちら↓
木製レール電車
木製レール電車は遊びの土台を作ります。
プラレールじゃないの?と思うかもしれませんが、私の考えはプラレールも素晴らしいおもちゃですが、その前に木製レール電車は取り入れたい遊びです。
その理由はいくつかありますが、基本的に1歳2歳は電池など自動で動くおもちゃの前に、自分自身で動かして、物の道理を学んでいくことからがおすすめです。
「こうやったらこう動く」などをシンプルなおもちゃで学ぶのです。
さらに木製レール電車は自分で「楽しい!」をみつける「みいだす」能力がついてきます。
これが2歳以降の自身で考える遊びの土台作りに影響してきます。
3歳半の息子の作品(※私は積み木の箱を乗せるぐらいしか手伝っていません)
木製レール電車の知育効果をやおすすめを詳しく知りたい方はこちら↓
おままごとキッチン
おままごとキッチンは自立に最強のおもちゃです。
男女関係なしにおままごとキッチンは取り入れてほしい。
おままごとキッチン遊びは生活習慣の吸収や、見立て遊び能力を高める知育効果があります。
シュタイナー教育のルドルフ・シュタイナーも「見立てる」能力は乳幼児にしっかり伸ばしてあげる能力と説いています。
おままごと遊びは素晴らしいです。
私がおすすめするおままごとキッチンはおままごと遊びをしなくなった後も机に変更できるものをお勧めしています。
おすすめのおままごとキッチンを知りたい方はこちら↓
紐通し
紐通し遊びは巧緻性と集中力を高める。
紐通し遊びは巧緻性(指先の器用さ)を高めます。
モンテッソーリでも大切にしている3本の指をしっかり使うので脳への刺激は素晴らしいです。そして集中してフロー状態を作り出す遊びでもあります。
安価な物が多く、手作りでもできるので必ず取り入れてほしい遊びですね。
紐通しの知育効果やおすすめ紐通しが知りたい方はこちら↓
音絵本
音絵本は子供の興味や刺激を向上します。
まだ音絵本を持っていないのであれば何冊か購入をお勧めします。
もちろん絵本は好きになってほしい。
視覚のみの絵本も良いですが、少し違う聴覚刺激のある音絵本は、絵本に対する子供の興味を格段に向上します。
専用のペンで物や動物を指すと名前を発してくれ、簡単に日本語、英語に切り替えれるので便利です。
アウリス社のシェルズグロッケンペンタトニック7音鉄筋
音楽系おもちゃの初期導入のおすすめは鉄筋です。
音楽系のおもちゃは色々あります。
ピアノは有名ですが、その前に手軽に音楽系おもちゃを導入するのにおすすめなのが鉄筋です。
音の刺激も心地よく、簡単に子供自身で音を鳴らすことができます。
3歳息子は今でも良く鳴らしています。
そして他の鉄筋とは音が違う!アウリス社の鉄筋は子供の聴覚を最高級の音色で刺激してくれますので質の良い五感が育まれます。
シュトックマー社みつろうクレヨン16色
初めてのクレヨンはシュトックマー社のみつろうクレヨンを与えたい。
1歳ぐらいからクレヨンは購入したいですね。
確かに1歳前半とかは誤飲などに注意しなければいけませんが、この時期から親子でお絵描きはしていきたい知育遊びです。
それで言えばおすすめのクレヨンはシュトックマー社のみつろうクレヨンです。
ドイツのシュトックマー社は世界的に厳しいヨーロッパの食品規格に従って作れていますので、万が一誤飲しても安心できます。
さらにゲーテの色彩理論やシュタイナー教育理論をもとに作られていますので、どの色彩も調和し綺麗な仕上がりになります。
初めては質の良いクレヨンを与えたい。
セレクタ社の木製ペアカード
物や動物などを視覚的に覚えることができる木製絵札。
絵本や図鑑などで視覚的にモノや動物などは覚えていきます。
多くのことをインプットしたいのでカードもいいですが、さらにぬくもりのある木製絵札がおすすめです。
3歳になってもごっこ遊びで息子は頻繁に使っています。
意外と長く使えるおもちゃです。
1歳頃は優しい絵で言葉を覚えていきたいですね。
カワダ ラベンスバーガー社メモリー
メモリーは神経衰弱遊びが主になります。
1歳前半での購入は早いかもしれませんが、1歳後半から2歳ぐらいで息子と遊びこんでいました。
3歳以降でもたまに遊んでいます。
この神経衰弱遊びは、のちのカルタ遊び(ひらがな覚え)などの遊び移行にも繋がりますし、勝ち負けの感情を育んだり、単純に脳への刺激は素晴らしいものがあります。
メモリー。1歳ぐらいで買ったかな。ラベンスバーガー社の色彩や絵が好きで。息子も大好き、くまさんお気に入り。2歳ぐらいで神経衰弱をいっぱいやった。3歳になってもたまに持ってくる。結構、強くなったなぁ。
遊びは螺旋状に戻ってくる。 pic.twitter.com/NZGSTM2Dzr— れんし@知育大好きパパ (@Rennshi2) October 4, 2021
息子が大好きなメモリーです。
dバイクミニプラス
dバイクミニは体育にもいいし、今後の自転車バランスにもいいです。
dバイクミニは息子の1歳の誕生日で頂いたのですが、これが驚くほどに頂いてよかったと思っています。
1歳ぐらいから自宅で乗るようになり、たまに外にも持っていったりしていました。
結構、頻繁に息子は乗っていました。
2歳、3歳でも頻繁に自宅で乗ったり、ごっこ遊びに使ったり長く遊んでいます。
私のように自宅が狭くジャングルジムなどを設置できない自宅にはお勧めです。
1歳2歳3歳部屋の中でも良く乗ってます。
dバイクミニに乗る1歳半頃の息子
息子のヘルメットや膝サポーターが気になった方はこちら↓
デュシマ社 Dハンマートーイ
デュシマ社のDハンマートーイは1歳ぐらいの頃から叩くことが好きになる子供には必需品です。
物で人を叩いたり、子供がイライラしているときは大変助かるおもちゃです。
思う存分おもちゃで叩く行為をしてもらいましょう。
そういった声掛けやサポートで減ってきます。
さらに叩くだけでも木製の心地よい音色が聴覚になりますし、ハンマーを握って狙ったものを叩く身体のコントロールや集中力も育みます。
さらにデュシマ社のDハンマートーイをお勧めするのは、ベース土台の色彩が白木で杭の色彩が繊細な色合いをしているところです。
杭はごっこ遊びにも頻繁に使いますし、積み木遊びでも頻繫に使っています。
3歳半を過ぎた息子もまだまだ使ってますよ。
1歳で買うか迷ったおもちゃはレゴデュプロ
正直レゴデュプロは悩みました。
レゴデュプロを購入しようか本気で悩んだのを覚えています。
そして購入しませんでした。
なぜ購入しなかったのか?その理由をお話します。
レゴは3大知育玩具(積み木・パズル・レゴ)と言えるぐらい素晴らしいおもちゃです。
それなのに購入しなかった理由は、レゴは積み木より刺激が強いので与えてしまうと積み木をしなくなるのではと思いました。
私のエゴ全開でいきますが、私はどうしても息子に「積み木遊び」をしてほしかったのです。それは積み木の知育効果が理由です。
さらに積み木遊びが好きになり上手になれば、積み木と組み合わせる遊びなども、きっと上手くなるだろうとエゴ全開で考えていました。
それにより1歳2歳はとにかく積み木遊びを徹底したのです。
そのおかげか積み木好きに育ってくれました。我が家の積み木作品例をご覧下さい。
【まとめ】1歳息子が夢中になって長く遊んだおもちゃ
息子が1歳頃に買って夢中になって長く遊んだおもちゃを紹介しました。
0歳1歳2歳頃のおもちゃの選定は子どもの成長に大きく関与する素晴らしいサポートアイテムと思っています。
この時期のおもちゃは少なからず親のエゴが大切になります。
まだ子どもが自己主張できない時期でもありますので、親が環境に用意するおもちゃは子どもがそのまま使うことを考えておもちゃを用意していかなければなりません。
そして1歳頃のおもちゃや環境で子どもがキャラクターものを好きなったり、自動で動くものを好むようになるということも頭の片隅入れておかなければならないのです。
何度も言いますが本当に0歳1歳2歳頃のおもちゃ選定は大切になります。
この時期だからこそ、自動で動くおもちゃではなく、子ども自身が自分で動かすおもちゃを取り入れて自然と遊びながら物の道理を吸収したり、キャラクターに依存せず、シンプルなおもちゃで楽しい遊びが見いだせるように親のサポートが必要なのです。
ここを意識することで子どもはシンプルなおもちゃで遊び続け、自ら楽しさを見出すことができるようになり、長く遊び続けるおもちゃに変わっていきます。
最後に1歳頃の買ってよかったベスト3位を紹介します。
- 積み木
- 木製レール電車
- おままごとキッチン
このおもちゃはそれぞれ素晴らしい知育効果がありますし、息子の主の遊びになっていたものですし、長く遊んでいるおもちゃになります。
と言っても今回紹介した買ってよかったおもちゃは全て息子の成長に大きく良い影響を与えてくれた精鋭たちなので、皆様には安心して購入してほしいです。