キャラクターおもちゃを買わない|悪い意見と良い意見まとめ

【解決する悩み】
- キャラクターおもちゃを子どもに与えることの弊害
- 絶対!キャラクターおもちゃを子どもに与えない親の弊害
子どもに大量のキャラクターおもちゃや洋服を買い与える方は、まずこの様なことで悩まないと思います。
ですが、少なからずこの問題で悩んでいる親はいます。
子どもにキャラクターおもちゃを与えたくない!
キャラクターおもちゃを与えた場合、どの様な弊害があるのか知りたい。
実際、私もあまりキャラクターおもちゃを買わない派の親です。
そこで子どもに「キャラクターおもちゃを買わない」ことについて、どのような弊害があるのか知りたいと思いました。
キャラクターおもちゃを与える派の親、与えない派の親など調べてるうちに参考になることが多くありましたので共有します。
「キャラクターおもちゃを買わない」ことについて悪い意見や良い意見をまとめた結果
まず、子どもの意見を取り入れず「絶対買わない!」と全否定する親は良くないという意見や経験談が多くありました。

結論:とにかく極端な親の考えを子どもに押し付けるのは良くない。子どもの意見も尊重して親子で折り合いをつけるのが良いと感じました。
キャラクターおもちゃを買わない悪い意見まとめ

「キャラクターおもちゃを買わない」についてネット上の悪い意見をまとめました。
キャラクターおもちゃやキャラクターの洋服を「絶対買わない!」主義の親の場合、子どもが親に対し「どうせ買ってくれない」と思い自己主張できず、自己肯定感も下がり親子の信頼も下がる。
幼少期にキャラクターおもちゃやキャラクターの洋服を「絶対買わない!」方針だと、制限された子は大人になってキャラクター収集に目覚めることがあるという意見。
私の母がキャラクター物が嫌いで品の良い紺や白の服、 グレンチェックやレースのワンピースを私に着せていました。 洋服はデパートか専門店でした。
でも私は友達と同じようにキャラクターの服が着たかったのです。
スーパーに売っているキティちゃんの服などに憧れました。
ある日、父の友人からキャンディキャンディのTシャツをプレゼントで頂き、 私はとても嬉しくてそればかり着た思い出があります。
当時は私の好みを否定して自分の好みを押しつける母の事が少し嫌いでした。
小学校高学年、中学生とだんだん大きくなるにつれ、 そんな母によく反発もするようになりました。
今思えば母が着せてくれた服はセンスが良くアルバムを開いても品のいい写真で感謝していますが、 子どもは子どもなりに自分で選びたいものなのです。
全部とはいいませんが、おもちゃであれ服であれお子さんが自然に喜ぶものも時には与えてください。

極端にキャラクターおもちゃやキャラクタープリント洋服を「絶対買わない!」親の方針が子どもに伝わると良い方向に行かない可能性がありますね。
キャラクターおもちゃを買わない良い意見まとめ

「キャラクターおもちゃを買わない」についてネット上の良い意見をまとめました。
私の母もいわゆるキャラクターグッズを嫌って、私は全くそういうものを買ってもらう事もなく大人になりました。
他ブランド名がデカデカと書いてある物も避けられてたような気がします。
スポーツ洋品を除いて小さい頃は周りの子たちが皆持ってるのを見てかなりうらやましいと思った事も覚えています。
買ってもらおうとねばったこともしばしば。
ただ、それを理由にいじめられたり疎外感を感じたりする場面は私にはありませんでした。
結果、普通の大人になりましたが相変わらずあんまりキャラクター物とかブランドものに興味は行かないです。
「人と同じじゃなきゃいけない」みたいな概念もなく、若い時には個性的でそれなりにオシャレとか言われてたりもしたので、どちらかというとそういうテイストで育ててくれたことに感謝、かな? 他には女の子なのに一切ピンクの物や服を買ってもらったことがないので(母が嫌いだったのだと思います)、未だにピンクの服には手が伸びないし、試着しても似合わないなーと笑ってしまいます。
良くも悪くも親のテイストは子どもに影響することは確かですね。
プラスになるかマイナスになるかは本人の性格や周りの環境、なんかも関係してくると思います。
でも世界中でたった一組の親子関係なわけですから、遠慮なく好きな物、嫌いな物を表現し合うのは悪くないと思います。
自分の好きじゃない物を子どもが喜ぶからというだけで買い与える方が、なんか偽ってる感じがします。
物の本当の価値、とかがわかる子になると良いですね。
イギリスで幼児教育を勉強中の者です。
キャラクターものを買いたくないという考えは個人的に同感です。
感性は本物(質のいいものや生活に関係するもの)などを見て、 磨かれ養われていくものだと思っているからです。
子どもはファンタジーと現実の違いを理解できなく混乱するということで私が勉強している教育法ではキャラクターものやファンタジーの本を読んだり、そのことについて会話したりすることはしないということになっています。
キャラクターものに興味を示しているのは、 音が出たり色があざやかだったり”刺激”が多く それに反応しているからではないでしょうか?
他のおもちゃを与えるときにお母さんが初めに使い方を見せて楽しそうにすれば子どもも興味を持つはずです。
学校へ行くようになり友達ができたらキャラクターものを欲しいという可能性は大きいかと思います。
キャラクターものが悪影響あるとは思いませんので、お子さんがどうしても欲しいとなったら買いすぎない程度にあたえてあげてもいいのではないでしょうか。
なるべく与えたくないのであれば、お子さんが好きな物(キャラクター以外)をもうひとつ用意して「どちらかだけ買うよ」と言って選ばせるように工夫するとか。
お子様とともに色々なことに興味を持ち、 一緒に絵を描いたり遊んだり(言葉に関する能力発達は産まれてまもないうちから始まっているので言葉遊びや歌などいいかも) キャラクター物だけでなく興味を違う方へ導いてあげたらいいかなと思います。

親の好みは子どもも似てくる。キャラクターものが嫌いでもキャラクターものを全否定せず、子どもの意見を尊重してあげる。たまには買ってあげる程度が良いのかなと感じました。子どもの主張を聞いてあげることが1番大切ですね。
キャラクターおもちゃを買わない理由

キャラクターおもちゃを買わない理由は様々な意見があると思いますが、意見として多くある3つを紹介します。
- キャラクターおもちゃは刺激が強い
- 長く遊べるおもちゃになりにくい
- キャラクターおもちゃが増えるのが嫌

それぞれ詳しく説明します。
キャラクターおもちゃは刺激が強い
おもちゃにキャラクターが加わるだけで「刺激」が強くなる。
例えば、自分の子どもが大好きなキャラクターのブロックがあるとします。
キャラクターが好きでブロック遊びをするのか、ブロック遊びが好きでブロック遊びをするのか分かりにくい場面があります。
そして、ブロック遊びが好きだと思い違うブロックを与えたときに、そのブロックでは遊ばないということが起こります。
単に、ブロック遊びが好きなのではなくキャラクターがあるから好きになっているのです。
キャラクターの刺激により振り回されます。
長く遊べるおもちゃになりにくい
乳幼児期のキャラクターへの執着は一時的なものが多いです。
【例えばアン〇〇マンが良い例になります】
「子どもはみんなアン〇〇マンが大好きで通る道」と先輩ママさんに言われたことがあります。
確かに息子はメディアの規制(アン〇〇マンなどはみせていない)をしていましたが、それでもアン〇〇マンのキャラクターは好きでした。
アン〇〇マンにはそれだけ子どもを魅了する魅力があるのも理解しました。
ですがものすごく好きなのは2~4歳頃ぐらいまでではないでしょうか?
それ以降はアン〇〇マンがのっているおもちゃを嫌がったりする子もいます。
そう考えるとキャラクターがあるおもちゃは長く遊べるおもちゃとしては難しくなります。
キャラクターおもちゃが増えるのが嫌
単純にキャラクターがあるおもちゃが増えるのは嫌!という親はいると思います。
我が家のようにおもちゃなどにこだわる家庭はあると思います。
キャラクターおもちゃが良い悪いではなく、単純にキャラクターおもちゃが増えるのは嫌いだから買わない理由の1つになります。
キャラクターおもちゃを買わない派の我が家のおもちゃ事情

3歳息子の遊び方
最初にキャラクターおもちゃを買わない理由を述べましたが、我が家はキャラクターおもちゃをまったく買わない派ではないことをお伝えしておきます。
【極端な話をする方は論外です】
キャラクターおもちゃを買う買わないの話になると極端に0(キャラクターものをまったく買わない)か100(キャラクターもの正義)で語る方がいます。
この様な極端な話は論外です。
子どもが本当に欲しいものは与えたいので、夢の国に行ったときには息子が欲しがったキャラクターのぬいぐるみは買いますし、子どもが熱望した玩具はキャラクターものだろうが買ったことはあります。
ただ基本的にはキャラクターのおもちゃは購入しないし与えない方針ではあります。
このおもちゃの概念は「主食おもちゃ」と「おやつおもちゃ」の考え方が好きです↓

息子に与えてきたこだわりおもちゃはこちらになりますので参考程度にご覧下さい。
キャラクターおもちゃを欲しがらないようにするには環境が大切

我が家のリビングは息子のプレイルーム
子どもがキャラクターのおもちゃを欲しがるのはメディア(テレビなど)や保育園・幼稚園での友達の影響が大きいです。
要するに外部からのインプットでキャラクターを好きになり、そのようなキャラクターおもちゃが欲しくなるのです。

テレビやYouTubeからの影響が1番大きいと思います。
キャラクターおもちゃを欲しがらない方法は、やはりインプットとして入ってくる情報、テレビ、YouTubeを制限する方法がよく、さらに積み木やブロックなどの遊びが楽しい環境にするのが良いです。
※制限と言っても「無理やり」「強制的」がみえる制限(子どもが感じてしまう)は逆効果になるので、大人もスキルが問われるところです。
キャラクターおもちゃを取り扱わないおもちゃレンタルサービス

キャラクターおもちゃを取り扱わないレンタルサービスはAnd TOYBOXがおすすめです。
キャラクターおもちゃもは扱っているのですが、事前におもちゃコンシェルジュと相談できるので、ある程度の要望をかなえてくれます。
And TOYBOXは常勤の保育士さんがおもちゃコンシェルジュとして子どもの個性に合わせたプランを作成してくれます。プレママの方はおもちゃの遊び方なども相談できるので安心です。
キャラクターおもちゃを取り扱うおもちゃレンタルサービス

キャラクターおもちゃを取り扱っているおもちゃレンタルサービスもありますのでおもちゃのレンタルサービスを比較からご確認ください。
大人気キャラクター(アン〇〇マンなど)おもちゃを豊富に取り扱っており、キャラクターおもちゃのリクエストも可能なサービスはキッズ・ラボラトリーです。
キャラクターおもちゃは子どもの成長により一時的に好きなことがほとんどです。
1年後には違うキャラクターが好きになっていたりするものなので、購入するよりレンタルする方がお得ですし、自宅におもちゃが増えないこともメリットです。
【まとめ】絶対キャラクターおもちゃは買わない!は良くない結果を招く

「キャラクターおもちゃを買わない」については良い意見や悪い意見ありました。
様々な意見を確認して感じたことは「極端に絶対買わない!」は子どもの心によくない。
適度に子どもを尊重しながら親子で折り合いのつく程度に買ってあげることが良いのかなと感じました。

そして我が家も説明しましたがキャラクターおもちゃを買わない派になります。
なぜキャラクターおもちゃを買わないかについては、息子にはキャラクターに振り回されずにおもちゃで遊ぶ楽しさをみいだしてほしいからです。
日本知育玩具協会の理事長である藤田先生もおもちゃを栄養と考えたときに「主食おもちゃ」と「おかずおもちゃ」に分けると、キャラクターおもちゃのは「おかずおもちゃ」に分けられ主食にはならないのですと言っています。
その内容はこちら↓
先生のおすすめ著書はこちら↓
もっとおもちゃについて詳しく知りたい方はこちら↓
キャラクターおもちゃにとらわれない息子はこんな遊びをします↓
















