赤ちゃんや子供に対する「おもちゃ」悩んでいませんか?
私たち夫婦は息子が生まれる前から悩んでいました。産前にいろいろな本を読みあさりましたね。そして子育てはおもちゃが重要とわかりました。
おもちゃは【子供を成長させ、人間の五感を育む】ことを知りました。
そんなことを知るとこだわりますよね。こだわった結果、息子のおもちゃは木のおもちゃになりました。
今となっては後悔もしておらず、こだわって良かったと思っています。
- 自宅にキャラクターおもちゃがほぼない
- 子供がおもちゃに飽きない
- 部屋が可愛くなる(木製玩具はインテリアに最高)
- ママパパも良い気分

- 産前のママパパ
- 4歳以下の子供がいるママパパ
- 子供のおもちゃ購入に悩んでいるママパパ
- 何事にも真剣なママパパ
- 「遊び」「おもちゃ」の本質を理解していないママパパ
子供のおもちゃは何を選んだら良い?

子供のおもちゃ選びに悩むママパパも多いと思います。私達夫婦もそうでした。実際私達は、妻の妊娠中に子供のおもちゃについて本を読みあさり、それなりに勉強しました。
生まれてくる子にどんなおもちゃを最初に与えたい?
妻にとうとつにこの質問をされたときは答えれませんでした。でも悔しくて勉強しました。
そして木のおもちゃに行き着きました。
- 子供に何か「こだわり」があっておもちゃを与えていますか?
- 子供に与えるおもちゃがどのような「影響を与えるか」を考えて購入していますか?
考えていないママパパはこれを機会に一度考えると良いと思います。
おもちゃは子供の成長に大きく影響します!
0歳の知育におすすめ木のおもちゃ(木製玩具)8選レビューまとめ
子供はおもちゃで成長する

「遊びとは子供たちが自分の能力の最近接領域の獲得のために活動するものなのだ」
発達心理学研究者 ヴィゴツキー 引用
いまいちわからん!
そうです。
これだけだとわからないので簡単に説明しますね。
「最近接領域」とは?
一番近いところの次の段階ということです。
具体例を挙げると子供は成長するのに段階があります。
- 寝返り
- ハイハイ
- 伝い歩き
- 歩く
こんな感じで成長しますよね?
急に寝返りから歩くなんて子供はいません。この少しずつの成長を「最近接領域」と言っているのです。
子供の「今」の成長段階の次の成長に進むとき「遊び」という方法を使って自ら成長する。
私が自分なりにまとめました。
主に新生児や乳幼児において「遊び」は成長に必要不可欠ということ。そして成長の質は「遊ぶこと」つまり「おもちゃ」に影響するともいえる。なので「おもちゃ選び」はこだわる必要があると思う。
おもちゃは栄養?の考え方

おもちゃにも栄養があります。
どういうこと?
簡単に説明します。
食事を例にした場合、朝、昼、夜と食事をしますよね?それに加えおやつの時間もあります。健康に育ってほしい親なら当然ですが、おやつばかり与えて健康に子供が育つと思いますか?
思わない!
おもちゃも考え方としては同じなんです。しっかりとした主食がありおやつもあると考えて下さい。このバランスが上手に与えられれば健康に育ちます。
それはわかったけどおもちゃの主食とおやつを教えて?
おもちゃの「主食」と「おやつ」は何?

親としておもちゃの主食とおやつを理解しょう!
初めにおもちゃのおやつを理解しましょう!
おもちゃの「おやつ」とは?
おもちゃの「おやつ」には特徴があります。
その特徴は
- 流行りもの
- 仕掛けや複雑なもの
- キャラクターもの
これらの特徴がありますので説明します。
流行りもの
子供の成長のその時々で変わりますが、お店の店頭に並んでいるおもちゃ。色彩が派手で子供が飛びつきそうなものです。子供が自ら選びがちなおもちゃです。
ですがこのようなおもちゃは飽きが来ます。
最初は子供も嬉しく楽しく遊ぶと思いますが、いずれおもちゃ箱の中に眠っていきます。
仕掛けおもちゃや複雑なおもちゃ
仕掛けおもちゃや複雑なおもちゃは子供に人気です。
スイッチを入れるだけで光ったり、動いたりするおもちゃは子供は大好きです。ですがそれらは完成されたおもちゃです。
前途でも述べた通り遊ぶことは成長ですね?
成長を考えれば、スイッチを入れるだけで光ったり、動いたりするおもちゃは、子供の自発性や能動性が伸びません。答えが簡単にわかるからです。
キャラクターもの
キャラクターおもちゃも同じようなことが言えます。
有名なところで言えばアン○○マンですね。
子供は必ずと言って良いほど好きになると思います。一時的には非常に喜びますが、いずれそれらのおもちゃは子供が成長するにつれ飽きがきます。
私達こだわり夫婦はおやつおもちゃに関しての購入はあまりしていません。一時的な子供の喜びより成長を見据えた喜びを感じたいからです。アン○○マンを否定するつもりはありませんがおもちゃに関しては購入したことがありません。主食おもちゃをいっぱい買って子供と一緒に遊ぶことを心がけています。
次はおもちゃの「主食」を説明して?
おもちゃの「主食」とは?
おもちゃの「主食」とは何なのか?
「シンプルでありながら子供の五感を刺激する」
ちょっとわかりにくいね!
おもちゃの「主食」の特徴
- シンプルなもの
- 自発性を生み出すもの
- 創造力を生み出すもの
これらが「主食おもちゃ」の特徴ですので説明します。
シンプルなもの
シンプルなおもちゃは基本的に単純で面白みがないように思います。
ですがそれは間違いです!
シンプルだからこそ子供は遊び方を工夫するのです。親も一緒に工夫しながら遊びを広げ楽しみましょう。
自発性を生み出すもの
自発性は子供自身が遊びたいと思い遊ぶことです。
これには親の力も必要です。
このおもちゃは面白い、楽しいと思えるように、一緒に遊んでいくと自発性が育っていきます。
創造力を生み出すもの
シンプルなものほど創造力が育ちます。
積み木が代表的ですね。
積み木はいろんな遊びができます。積んだり崩したり、作ったり、他のおもちゃと併用したり、遊び方が無限大なんです。そのようなおもちゃが主食となります。
子供の為に親として用意すべき「おもちゃ」

0~4歳までは脳の発達過程である程度の「基」が出来ると思っています。
こちらの記事に詳しく書いています↓
賢い子に育てる究極のコツ脳科学者から学んだパパが息子に実践【書評】
ですので0~4歳までに成長の助けとなるおもちゃを用意したいものです。
子供は「遊ぶ」=「成長」と言いました。
そして良いおもちゃは「五感」も「成長」させてくれます。
五感を育む木製玩具おもちゃ

そもそも五感ってなんだっけ?
- 見る(視覚)
- 聞く(聴覚)
- 触る(触覚)
- 味を感じる(味覚)
- 匂いをかぐ(嗅覚)
これを刺激するおもちゃはなんだ?ってなりますよね。わからないのが普通です。ですが五感を刺激するおもちゃがあるんです。
木製のおもちゃです。
?
そうです木製玩具です!理由を今から説明します。
赤ちゃんが一番心地よく感じる一番の素材はわかりますか?
一番は人肌です。
じゃあ2番目は?
2番目は「木」ではないかと言われています。
木はぬくもりや心地よさ、安心感を与えてくれます。商品になっても気候の水分量で質感などが変化します。それが人肌に近い素材と言われているのです。
- 「聴覚」木が奏でる音は赤ちゃんに心地良い
- 「視覚」赤ちゃんの目に優しいやわらかい色
- 「触覚」手で感じる安心で心地良いぬくもりの素材
- 「嗅覚」癒される匂い
- 「味覚」木製で安心、赤ちゃんは何でもなめて舌で感じる
木のおもちゃは複雑な作りはできない。だからこそシンプル。それにより子供が自発的に関わらなければ楽しめないものが多い。さらに創造性を膨らませて遊びを組み上げていくことが自然と身に付く。
まとめ

我が家は0歳から木製玩具です。
こだわり過ぎだね。
子育て育児において「知育」を考えているママパパへ、まずは子供の「基」を育むことを考えましょう。
〇〇式教育や早期英語なども良いですが…。それよりも好奇心や五感を家族でしっかり育むことが大切です。
そして何よりも木製玩具は優しく五感を刺激し自発性や創造力を身につけさせてくれます。
五感について詳しく書いた記事は↓


ママパパは読んでほしい著書です。「おもちゃ」や「絵本」についてなぜ大切か?を論理的に書かれているので説得力があります。
0歳から3歳までにどんな順番で木製おもちゃを買ったら良いか時系列で書かれています。
