2歳のおもちゃは何を買ったら良いの?
ここでは2歳息子に買ってよかった夢中になって長く遊んだおもちゃを紹介します。
まず最初にこれだけは言わせてほしい!
2歳は1歳とは違い子ども自身で遊べることが増えてきます。
ですがまだ完全に1人で出来ることは少ないです。
大人の関わり方次第で子どものやる気や、能力を高めることに大きく影響が出てきます。
さらに好きになってほしいおもちゃをとことん遊びこめる時期だとも思っています。
私の息子の場合は、積み木、木製レール電車、おままごと遊びを徹底的に遊んできました。
その結果、3歳半になった息子も積み木遊び、木製レール電車遊び、おままごと遊びは大好きで毎日のように遊んでいます。
息子の2歳頃の遊びこみを見たい方はこちら↓
2歳息子が夢中になって長く遊んだおもちゃ紹介

ここまでおもちゃは厳選だ!といろいろ言ってきましたが、私もよく考えると息子が2歳頃に多くのおもちゃを買ってきました。
ですが基本概念として「おもちゃ」は子どもの能力を効率よくサポートするサポーターです。
ここからは2歳息子が夢中になって長く遊んだおもちゃを紹介していきます。
積み木
2歳頃の積み木遊びは徹底的に白木の立方体と直方体のみの積み木で遊びました。
とにかく積んだり並べたり、ごっこ遊びをしたり、積み木をいろいろなものに見立てたりして親子で毎日のように遊びました。
私達がどんな積み木遊びをしていたかはこちらの記事で紹介しています↓
子どもに積み木が足りない!と思わせたら親の負けぐらいの感覚で用意するのが良いと思います。
なぜか?
子どもが積み木遊びをしていて積み木が足りない場合、その時点で子どもの可能性や創作意欲を止めてしまうからです。
そんなに積み木を使うの?
と思う方もいると思いますが、積み木遊びをやり込んだらあっという間に使います。
我が家の積み木の量でも足りないと思うことは何度もありました。
おすすめの積み木はこちらに詳しく書いています↓
ジグソーパズル
パズル遊びは3大知育遊び「積み木」「ブロック」「パズル」のひとつです。
パズル遊びも知育効果の高い遊びになります。
パズルは親の声掛けなどで一緒に楽しみながら子どもがパズルを好きになるような関りが大切になります。
おすすめの紙製パズルは詳しくこちらに書いています↓
クライン社 お医者さんセット
2歳ぐらいでごっこ遊びが盛んになったら仕掛け絵本『モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ』にボーネルンドの『お医者さんごっこ』を組み合わせるのがおすすめ。絵本からごっこ遊び、ごっこ遊びから絵本に流れができる。この組み合わせ遊びは結構おすすめです。 pic.twitter.com/1B7LGBTEVO
— れんし@知育大好きパパ (@Rennshi2) October 11, 2021
2歳ぐらいでごっこ遊びが盛んになってきたらボーネルンドのお医者さんセットがおすすめです。
おままごと遊びやごっこ遊びは2歳ぐらいで盛んになってきます。
ごっこ遊びはどんどん伸ばしてあげたい遊びなので、そこでごっこ遊びのサポート役におすすめなのがお医者さんごっこ遊びセットです。
そしてお医者さんセットと合わせて購入してほしい仕掛け絵本があります。
それが「モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ」です。
キッズパーカッションKP キッズドラム太鼓
子どもの1歳2歳は叩くことが大好きです。
1歳ではハンマートイを紹介しましたが、2歳は少し違ったものに変更して、叩く強弱などで音の変化を聴覚的にも楽しめる太鼓おもちゃなどがおすすめです。
ウクレレ
音楽系のおもちゃは弦楽器のウクレレが面白いです。
思考や指先の感覚、聴覚刺激にも素晴らしい効果があります。
2歳頃はまだコードを弾くことは難しいですが、両指を違うように扱い自分で弦を弾いて音が鳴る感覚は高揚します。
ホーナー社 ハーモニカ
2歳はまだ吹くということが上手にできないので肺活量を鍛えることにも繋がります。
Rody(ロディー)
2歳からのロディーはおすすめです。
室内遊びで運動能力を育むおもちゃはある程度決まってきます。
もちろん室内ジャングルジムや室内雲梯も良いでしょう。
我が家の場合は家が狭くジャングルジムはおきませんでした。
そこでロディーを購入して息子には思う存分、室内で遊んでもらい足腰を鍛えて頂きました。
ストライダー

運動のバランス感覚や足の筋肉の発達、自転車に乗れるまでの段階的遊びはストライダーがおすすめです。
HABA社 スティッキー
HABA社のスティッキーは親子で楽しめます。
今日の3歳息子は保育園から帰宅後『今日は眠たいなぁ』と言っていたので、すぐに寝てくれると思っていたがそうはいかず。寝る前にカルタ遊びで私を2回負かし、満足したかと思いきやスティッキー遊び。私に負け、悔し泣きからの5回戦。負けずぎらいやなぁ。いいこっちゃ。おやすみ。 pic.twitter.com/EwXhMi4Jwm
— れんし@知育大好きパパ (@Rennshi2) September 14, 2021
HABA社 はじめてのゲーム果樹園

HABA社のはじめてのゲーム果樹園は何が良いか?
子どもにはじめてボードゲームを取り入れるならこれ!
HABAの果樹園ゲームは2種類ありますが、こちらがはじめてのゲーム用になります。
親子で一緒に楽しみ子どもが「遊びは楽しい!」「遊ぶことは楽しい!」の感覚が育まれることは間違いありません!
エド・インター社の木製パズルフィッシング
エド・インター社の木製フィッシングパズルで図形感覚、釣り遊びで集中力を育むのにおすすめ。
成功者が必ず持っている能力は「読書家」であり「数学」に強いとされています。
そして数学は計算力も必要ですが、図形の知識はもっと必要です。
そこで遊びから図形の感覚知識を育める遊びは「型はめパズル」が有名です。
コマ遊び

コマ遊びは安価で知育的にも超おすすめです。
コマ遊びはモンテッソーリ教育で大切にしている3本の指をしっかり使いますし、指をねじる作業は他にはない遊びになります。
レシオ社 スティック四角
朝から3歳息子はイタリアの玩具メーカー。レシオ社スティック四角で可愛い作品を作ってくれた。最近また遊ぶようになった。2歳頃に買って、待ち時間や車内遊びで良く遊んだものだ。息子の視覚に入るところに設置したのが良かったな。指先や思考が刺激されてる。皆様おはよー。 pic.twitter.com/rXTgwoh5JF
— れんし@知育大好きパパ (@Rennshi2) October 15, 2021
レシオ社のスティック四角は指先を使い巧緻性も育まれますし思考も働くのでおすすめです。
レシオ社 ボールスネーク

レシオ社のボールスネークは指先をしっかり使いますし思考する遊びになるのでおすすめです。
フックス社 砂場セット

砂場遊びにやる気満々の2歳息子出陣じゃー!
砂場セットは子どもにとって必須です。
砂場遊びを嫌う親も多くいますが、知育を考えると絶対的にしたい遊びですね。
自然、砂、水、これらが加わる遊びは、五感の刺激も多いですし学ぶことも多いです。
砂浜じゃないよ砂場だよ✨ pic.twitter.com/NRSd1sYcMt
— れんし@知育大好きパパ (@Rennshi2) October 2, 2021
公園の砂場遊びフックス社最高です!
2歳で買わなくてよかったおもちゃも紹介

画像:親子で積み木とクーゲルバーンを組み合わせて遊ぶ
2歳で買わなくてもよかったかなと思うおもちゃはクーゲルバーンです。
私がおもちゃに求める大切にしている一つが「子ども自身が遊びこめる」ここを良く観察しています。
その観点で言えば2歳でのクーゲルバーンはまだ難しい印象です。
私が作るクーゲルバーン遊びは一緒に楽しんでくれていましたが、子ども自身で遊びこむという点では2歳はまだ早かったかなと感じています。
息子から感じた2歳のおもちゃ選びで大切にすること

知育を意識するばかりにおもちゃを多く用意してしまう気持ちはわかります。
2歳の時期はおもちゃ環境に子どもは大きく影響します。
環境に刺激が多くあれば、子どもの意識は分散したり気が散ることは経験するでしょう。
1つのおもちゃに集中させたいのに次から次におもちゃを変えて遊ぶこともあります。
その状況は良し悪しがあります。
メイン(主食)のおもちゃを決めておく
例えば遊んでほしいおもちゃがあればメイン(主食)おもちゃを決めておきます。
積み木やブロックで遊んでほしいと思うのであれば、あえて他のおもちゃは環境に設置せず遊んでほしいおもちゃを2~3種類に留めておきます。
そして親と一緒に毎日のように遊びます。
そうるすことで親と一緒に遊べる⇒一緒に遊んだら親の反応が良い⇒楽しい⇒このおもちゃは好き。
このような感じで子どもにインプットされていきます。
私の場合は、息子に知育効果からどうしても積み木を好きになってほしかったので、息子が2歳の頃はメイン(主食)おもちゃを「積み木」と「木製レール電車」に決めて、毎日のように遊びました。
そのおかげか息子は積み木遊びが好きになりました。
よく子どもの性格によって「好きな遊び」「嫌いな遊び」があると言われます。
その本質は「子どもの性格」というより「環境」に影響していると思います。
「うちの子は積み木が好きじゃなかった!」この考えは2歳の子どもにしてはいけないと思っています。
1歳から2歳半ぐらいまでは「嫌い」の思考はあまりありません。
この時期は親の反応などで好きや楽しいが理解できてきます。
2歳頃に親と一緒に頻繁に遊び、親のリアクションが良く、他のおもちゃや外的因子に目移りしない環境があれば好きになるとも思っています。
メイン(主食)のおもちゃは拡張性を意識して購入する
2歳頃のおもちゃに何を求めるか?
もちろん指先をしっかり使って五感や脳を刺激するものや、運動の敏感期でもあるので身体全体を使えるものも良いですし、ハーモニカや笛など肺活量を育むおもちゃも良いです。
シンプルなおもちゃで遊びこめる子どもは創造力が高い一つの指標と言えます。
そこを考えると積み木やレール電車、ブロックなどはメインおもちゃにすることが理想的です。
それぞれのおもちゃは拡張性が高いおもちゃなので子どもが好きであれば、どんどん拡張できるので、他のおもちゃもあまりいらず長く使えるおもちゃになってきます。
創造力の関連記事↓
おすすめしたいのはおもちゃを厳選すること
2歳頃のおもちゃ厳選は本当に大切です。
今おもちゃの環境を見回してください。
子どもの視覚的に様々なおもちゃが混在しているのであれば一度厳選してほしいです。
2歳頃に子どもがあまり集中して遊ばないと思うことがあれば、刺激を減らす方法を取ってみて下さい。
日に日に変わってくると思います。
おもちゃで親のエゴを押し付けるのは2歳がベスト

おもちゃで親のエゴを押し付ける!
自分で書いていて嫌な言葉だなと思っています。
はっきり言ってエゴの押し付けなんて私もされたら嫌だし、私も普段はしないです。
ですがエゴの押し付けと感じるのは思考が備わってる人が思うことです。
思考が備わっていないとエゴの押し付けと感じることもありません。
少し偏った考え方だが、012歳の子がいる親はスーパーキッズ的戦略はあっていいと思う。『ギターが上手すぎる4歳』メディアで見たりすると思う。そんな彼らの親は超音楽好き。生まれたときからギターがあり2歳で弾いていた。うちはこれを『積み木』にしただけ。私?そこまで積み木好きではない。戦略。
— れんし@知育大好きパパ (@Rennshi2) October 4, 2021
私がなぜそこまで積み木遊びにこだわるのか?
積み木はものすごくシンプルです。
シンプル過ぎるがゆえに積み木で遊びこめる子は創造力が高いと言い切れます。
さらにシンプルなおもちゃで遊びこんでいる経験があると、他のおもちゃで遊ぶときは刺激が多いので、自身で楽しさを簡単に見出す土台があるからしっかり遊びます。
言わばなんでも楽しめる子になるのです。
さらに積み木は遊びの中で勝手に数の概念、図形感覚、数学的思考や集中力もついてきます。
幼児期の玩具の中で最も知育効果が高いのです。
息子の話になりますが1番の驚きは3歳半頃に感じました。
子の性格もあると言われるとそれまでになるかもしれませんが、その性格を構築していくのもこの時期です。
その結果ともいえる3歳以降に与えたレゴブロックですが、息子の集中力や創造力がしっかりでている作品をご覧下さい↓
【まとめ】2歳息子が夢中になって長く遊んだおもちゃ

2歳という時期を振り返っていると熱くなり長くなりました。
2歳はイヤイヤ期、モンテッソーリ的には黄金期の真っただ中ですね。
親としておもちゃどころではない日もあると思います。
ですが2歳という時期は身体もある程度思い通りに動かせて、それでいて思考が著しい時期なのでおもちゃで遊びこむには最高の時期です。
おもちゃは子どもの能力を効率良く高めてくれる最高のサポーターです。
子どもの2歳という時期をおもちゃと一緒に親子で楽しんでください。
すると3歳半ぐらいになると子どもが2歳頃にしっかり遊んだおもちゃを1人で遊べるようになってきます。
2歳は親子で遊んでほしいおもちゃで遊びこむ!
この意識を忘れずに2歳は天才か?というぐらい子どもは能力を発揮してくれます。
その姿をオーバーリアクションで見守りながら楽しんでください。
息子の2歳頃の遊びこみを見たい方はこちら↓






















